キミが教えてくれた
はるねえの知り合いが車を運転してくれた

あたしははるねえの横に座った


今は朔の近くにいたくない

「何かあったの?」
ってはるねえが言ってくれたけど

あたしはずっと黙っていた


そしていつの間にか寝ていた

起きた頃にはサービスエリアに着いていて
みんな居なかった


「おい」
後ろから機嫌が悪そうな声が聞こえた
< 126 / 280 >

この作品をシェア

pagetop