キミが教えてくれた
窓のからは綺麗な白い粒がみえる
あたし達の恋を祝福してくれてるよね?
あたしは外を見ながらじんわりと考えた…
「あ、そだ」
思い出したかのように朔はあたしに言った
「はい、クリスマスプレゼント」
そう言って朔はあたしの後ろに回って
それを首にかけた
どうやらネックレスらしい
クマのネックレス
めちゃめちゃ可愛いんですけど
あたしはかなり感激した
「あ、あたしからも…」
そう言ってあたしは
朔にプレゼントを渡した
偶然にもあたしもネックレスを買っていた
「お、ありがとう」
朔はニンマリと微笑んだ
朔と初めてのクリスマスは一生モノだと思う
いつまでも幸せでいたい…
なんてあたし欲張りかな…?