キミが教えてくれた
遂に来ちゃったよ…
この時が

あたしは少し不安もあったけど
朔と話せることが何よりも嬉しい

10分ぐらいたって
朔が来た

「京香…っ」
朔の息は少し荒かった

久々に聞く声に涙が止まらなくなった

「京香っどうしたのっ!?」

「ごめんねっ、ホントにあたし我がままで…」


「え?」

少しだけ沈黙が流れる
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