古城の姫君
クロークスがラティスフォリアに帰ってきてから二週間後。
カンナとクロークスの結婚式が挙げられました。
お城には100人近くの招待客が訪れ、大広間はたくさんの人でごったがえしています。
その大広間を見下ろせる位置に王座が二つあり、そこにクロークスとカンナが並んで座っていました。
クロークスは、普段はかぶっていない王冠をかぶり、王子としてきちんとした正装を着ています。
隣には、方の大きくあいた真っ白なドレスを着て、頭にはダイアモンドがふんだんにちりばめられた豪華なティアラをつけたカンナがいます。
カンナとクロークスの結婚式が挙げられました。
お城には100人近くの招待客が訪れ、大広間はたくさんの人でごったがえしています。
その大広間を見下ろせる位置に王座が二つあり、そこにクロークスとカンナが並んで座っていました。
クロークスは、普段はかぶっていない王冠をかぶり、王子としてきちんとした正装を着ています。
隣には、方の大きくあいた真っ白なドレスを着て、頭にはダイアモンドがふんだんにちりばめられた豪華なティアラをつけたカンナがいます。