夜猫'A cat chooses xx.'
「空祐、大声だすなよ」
遊優が不機嫌そうに空祐を見ながら私の前にスクランブルエッグと食パン、サラダ、牛乳とおいた。
私はこくこくと牛乳を飲んだ。
これさえ、あれば、私、生きていける。
私は変な自信に満ち溢れながら食パンを囓った。
『ん、ぉはよ』
「おー」
涼雨も来て、私、空祐、涼雨でご飯食べた。
とてつもなく、眠い。
てか、寒い。
私はくぁーっと欠伸しながら牛乳を飲み干してイスから下りた。
『ごちそーさまでした』
「ん。」
遊優は嬉しそうに私を見て微笑んでくれた。