明日ここにいる君へ





先のことはわからない。



だけど、



だけど………!!!









「登坂悠仁!!」



私が立ち上がると同時に……



ナナが膝からピョンと跳ね降りた。









ナナ……。





その可能性に……、



私も賭けてみたい。








私が君と出会ったことが……




運命の転機となるように…。






傍にいて、



同じ時を……




過ごしたい。












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