明日ここにいる君へ







人は生きながらにして…



死とは隣り合わせ。











登坂悠仁に…明日があるのかは、わからない。








君の為だなんて思わないけれど…、


明日は我が身かもしれないのだ。





明日やろう、は、馬鹿野郎。






この力を……



無駄にはできない。


それは、祖母の生き方さえ否定してしまうのだから。





私は祖母にもらったこの名前に恥じないように……




生きてきたか?






答えは………




NO。








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