虹色センテンス

紺碧の体育大会

行進の音楽が鳴る。

整列して、座って長々とした校長の話を聞く。
楠本は地球に字を書いている←先生受け売り
しかも、「あつい」を20個ぐらい書いてた。
しかもしかも後ろの上村雄太は寝ていた(よく寝られるな)

暑い暑い暑い。

ただいま結凛 儚空の脳内メーカーは「暑」と「死」で満たされていますよ、きっと。

暇なので横目で楠本を観察していた←軽めの変態

しばらくすると楠本は長い文を書き始めた。

気になるが、やっぱり砂の上の文字は読みにくくて、男子の文字の解読は苦手。

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