笑顔を見つめて
未沙を庇おうとする連斗



私が未沙で庇ってもらっているのに


心が折れそうだった





未沙は…いらない子なんだよ?


だから…誰も私に近寄らないんだよ?






連斗…私は庇ってほしいんじゃないの…



気づいてほしいだけなんだよ?




「照……」



連斗は私を抱き締める




「照は悪い子じゃないよ。未沙には俺から話しとくよ」




連斗は…結局、照を信じたの?




照を…






「連くん…違うよ…」



全然違う…


それじゃあ私は納得出来ないんだよ



「未沙ねぇは…連くんが思ってるような子じゃないんだよ」



照…


連斗は私のことを幼なじみとしか思ってない…



だから未沙を庇っても
照を信じたんだよ



自信もっていいんだよ?




いつだって一番は照だったでしょう?






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