笑顔を見つめて

こんなに怒ったのは初めてだった



こんなに苦しいのも初めて…





神様…私の願いは何一つ叶うことはないのかな…



今まで作ってきた‘未沙'は全部無駄だったの？



いつかは誰かが私を見てくれるって…


傍にいてくれるって…信じてた



私はどこから間違っていたの？


私はどうしたら良かったのかな…





明るい照みたいになりたかった


でも…結局なれなかった





私は照のコピーにすぎない


本物より衰えているコピー




コピーは本物には一生敵わないことを知った







それから私は


コピーであっても比べる対象がいなければコピーにならないことを知った




ここからまた私はスタートするんだ