館‐yakata‐

ユカリ:「ごめんなさい…」

ケン:「それより、おまえら服着ろよ。目のやり場に困る」

ユカリ:「あっ…!」

ユキ:「ていうか私たちまだ入ってないんだよね。マサ、もういい?」

マサ:「はい、どうぞ…」



改めてユキとユカリはお風呂に入った。


忘れられてたマサはしょんぼりとして部屋に戻った。

そしてタツヤはマサを慰めていた。



タツヤ:「そう落ち込むな!忘れられたくらいでなんだよ?俺なんかカノコに1万回「嫌い」って言われてるぞ」

マサ:「…存在がある分いいじゃないか」

タツヤ:「忘れられんのはおまえが悪いんだ!嫌われるのは俺が悪い!みんなてめぇが悪ぃんだ!気にしないで気楽にいこうや!」

マサ:「…よくわからない」

タツヤ:「アホかおまえは?それよりさぁ…、見たのか?」

マサ:「何を?」

タツヤ:「ユキとユカリの裸、見たのか?」

マサ:「…少しだけ」

タツヤ:「このやろう!おとなしいふりしてちゃんと見たのかよ、いいなぁ!」

アイコ:「何がいいの?」


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