館‐yakata‐

ユカリ:「まぁ!でしたら尚更やるべきです、さぁ!」

タツヤ:「いてててて、いてぇよ!」

ユカリ:「我慢してください!」

タツヤ:「あ"あ"あ"~…」



それから30分間、タツヤはユカリのヨガに付き合わされたのだった。





タツヤ:「ってぇ…、エライ目に合ったぜ、まったく…」



館内は相変わらずシーンとしていた。



タツヤ:「マツじぃは昼寝、マサとユキはお勉強、ユカリは…いてて……で、あとは…どこにいんだ?」







地下に向かった3人は、まだ階段を下りていた。



アイコ:「ちょっと長すぎない?地球の裏まで行っちゃいそう…」

モモコ:「モモ…疲れた。おんぶしてぇ…?」

ケン:「一番若いんだから頑張れ」

モモコ:「やだ!疲れた!足がいたぁい…」

ケン:「…まったく、じゃあほれ、来い」

モモコ:「ケンくん大好き~!」

アイコ:「ケン~、私も疲れたぁ、おんぶしてぇ?」

ケン:「ふざけんな、2人もおぶったらダンゴ虫状態でころがってくぞ」

アイコ:「あー、おもしろそうだね!」

ケン:「…何言ってんだよ、つーかおまえ太ったろ?」


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