館‐yakata‐
タツヤ:「はっはっはっはっはっ」
アイコ:「もう!何考えてんの!?」
タツヤ:「雪、雪。初雪だぜ~、はっはっはっはっ」
マツ:「ほほう、きれいじゃのう」
アイコ:「もうっ…!」
散らかるし食べるのを制限してるし、アイコはイライラしていた。
そんな中、ユウタはタツヤがばらまいたポップコーンを拾って食べている。
アイコ:「ちょっと、拾って食べないでよ!」
ユカリ:「ユウタさんに当たらないでください!」
ずっと黙っていたユカリがいきなり怒鳴り、みんな一斉に静まり返った。
マサ:「ユキ…、あと3ページ…やろうか…」
ユキ:「うん…。じゃあね、みんな…」
ケン:「俺もう寝るわ。おやすみ」
モモコ:「ケンくん待って、モモも寝る!」
ケン:「ついてくんな」
そうしてみんな、それぞれ部屋へ戻って行った。
あまり眠れなかったアイコは、明け方、昨夜の散乱したものの片付けをしていた。
ユカリ:「おはようございます…」
アイコ:「おはよう。ユカリ早いね」