館‐yakata‐
ユカリ:「アイコさんこそ…。あの、ゆうべは場を壊すようなことをしてすみませんでした…」
アイコ:「ううん、私もなんだかイライラし過ぎていて…ごめんね」
ユカリも一緒に片付けはじめた。
ユカリ:「アイコさん…、私……ユウタさんに一目惚れしました!」
アイコ:「えっ、ほんとに!?あ、だからゆうべあんなにムキになって…」
ユカリ:「つい…。バカですよね、私…。ああ、もう何がなんだか…」
アイコ:「ふふ、よかったね好きな人できて!がんばんなよー」
ユカリ:「はい!…アイコさんはどうなんですか?」
アイコ:「私は全然ないね。だってケンとタツヤだよ?マサはあんまり出て来ないし…。あーあ、いい男入ってこないかなぁー」
タツヤ:「こんなんで悪かったな」
アイコ:「タツヤ!…あの、別にそういう意味じゃなくって…」
タツヤ:「あー頭痛い。水、水…」
アイコ:「ゆうべ飲み過ぎたんでしょう!やめなって言ったのに…」
タツヤ:「あー…、二日酔いもあるけどなんか風邪っぽい。俺今日寝てるから…メシもいらん」
アイコ:「そう…」