身代わり恋愛
「おはよー!」
朝、学校に行くと元気のいい一馬に会った。
「おはよ」
一馬は、本当にいつも明るくて、見てるだけでこっちも元気になる。
「明優、おまえ最近ちょっと暗くね?」
「そう?変わんないよ?」
友達を作るのが苦手な私。
でも、何故か一馬は一緒にいても苦にならない。
「明優、今日は何限で終わる?」
「3限だよ」
「お!なら、俺も同じだ!帰りにどっかいこーぜ!」
「えっ?」
「決まりだからな!あんま暗いと幸せ逃げるんだぞ?まぁそうゆうことで、またな」
そういうと、一馬は一つ向こうの教室に消えていった。