寂しいなんて言わない
緊張しながら相澤くんの向かいに
腰を下ろした。
「なぁ」
「は、はいっ!?」
黙っていた相澤くんがいきなり
口を開くから慌ててしまった。
恥ずかしい~~///
「なんでそんな、顔赤いの?」
カタン…と小さな音を立てて
あたしの頬に触れた。
ドキッと高鳴る胸。
教室にはあたしと相澤くんの2人だけ。
沈黙の中、ドキドキしてる
あたしの鼓動が聞こえてしまいそう………
「いや、あの………」