【完】藍蝶-1-
バンッ
ドアが開いた方を見てみると、汗をかいた樹にぃがいた。
樹「連れてきたっ!」
樹にぃの後ろには、星藍の下っ端たちがいた。
これで準備万端だな。
今から、叶多にぃのためにケリをつけにいきます。
羚「俺たちも行くっ!」
詩乃「怪我するなよ」
私は、もう藍蝶の総長になりきっていた。
藍蝶と星藍の総長に喧嘩を売ったことを後悔させてやるよ。
私たちは、ざっと150人で秀人たちがいるところに向かった。
まさか来るとは思わず、驚くだろうな。