【完】藍蝶-1-
私たちは、藍蝶の倉庫に向かってるけど、瑞希が言う通り黒龍のやつらはついてきている。
はぁ〜、どうやって撒くかな。
詩乃「瑞希、あそこを左に曲がって」
私にも考えがある。
瑞希「えっ?でもそこって……」
詩乃「大丈夫だから。私を信じて」
そう言うと、瑞希は私の言う通りにして左に曲がってくれた。
キキィッ
私たちが来たのは……公園。
黒龍のやつらも公園に入ってきた。
詩乃「あのぉ……プライベートに関わらないでくれます?」
あんたらがいると、倉庫に行けないんだよ。