【完】藍蝶-1-

羚「それは無理だ。……本当にお前たちって何者なんだ?」

あり得ない。

何者って、そんなの………秘密に決まってるでしょ?

詩乃「さっきも言った通り…ただの女子高生ですけど?大切な用事があるからついてこないで」

本当は、藍蝶の総長だもんね〜♪

羚「その代わりに条件がある。明日は、黒龍の倉庫に来い」

はぁ!?

そんなの行くわけないじゃん。

私は無言でいた。

春「お願い、倉庫に来て?」

可愛い男は、目をウルウルして聞いてきた。

私、この目に弱いんですけど。
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