【完】藍蝶-1-
?「転校初日なので遅刻するのはヤバくないですか?」
そう言われたので、俺たちは校門へ急いだ。
校門の前に誰がかいる。
?「うわっ、女だ。最悪……あの女が行ってから、学校に入ろう」
その意見に賛成した。
1人だけKYがいたけど。
?「あの女、地味じゃない?」
言われてみれば……確かに地味だ。
地味女は、周りをキョロキョロ見渡していた。
何をやるつもりなんだ?
俺たちは、興味津々にその女を見ていた。