【完】藍蝶-1-

叶多「詩乃っ、そっちに行っちゃいけないよ」

っ!?

詩乃「叶多にぃ?どこにいるの?」

呼ぶと、私の前に現れた。

叶多にぃが目の前に………いる。

叶多「久しぶり(^^)」

詩乃「か、なたにぃ…あのときはゴメンね」

私があいつに騙されなければ、捕まらなければ……叶多にぃは植物状態にならなかった。

叶多「詩乃のせいじゃないよ。詩乃には、帰るところがあるから、あっちの光の方に行きな?」

叶多にぃが指すところを見ると、光の道があった。
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