私の幸せ
帰り道、蘭斗とあまり話さなかった。
私の家まで送ってくれて、
「じゃっ」
「うん。ばいばい」
あいさつして、家に帰った。

私の部屋には、写真がいっぱい貼ってあるんです。
歩希との写真が多いかな。
私にとっては宝物みたいなもの。
これを見ると毎日思う、明日が来なきゃいいのに。

こんなことを毎日思いながら、すごしていました。
< 10 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop