私の幸せ
ある日、私はまた深い眠りについた。
きっともう死んでしまうんだろうな。
歩希、会いに行くからね…
でも、夢を見た。
「雅っ。まーだ寝てんの?早く起きろよ。待ってるんだぞ。俺らの宝物が」
歩希の声だった。
「宝物ってなに?歩希?」
私が話してもなにも返さない歩希。
「ちゃんと大事にな」
それだけ言って歩希はどこかへ行って
しまった。
意味が分からない……
きっともう死んでしまうんだろうな。
歩希、会いに行くからね…
でも、夢を見た。
「雅っ。まーだ寝てんの?早く起きろよ。待ってるんだぞ。俺らの宝物が」
歩希の声だった。
「宝物ってなに?歩希?」
私が話してもなにも返さない歩希。
「ちゃんと大事にな」
それだけ言って歩希はどこかへ行って
しまった。
意味が分からない……