私の幸せ
夏なのに、涼しい夜の日でした。
歩希からメール。
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雅。
話したいことがある。
俺ん家来れるか?
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話したいこと?
別れ話しじゃないといいけど。
そう思って歩希の家に行きました。
歩希の部屋は相変わらずきれい。
青と白が好きな歩希だから、部屋も青と白で揃えているの。
いつも私が座る、青色のソファに座った。
「話しってなに?」
聞いた。でも長い間答えてくれませんでした。
沈黙が続き、歩希が一番初めに話した言葉は、聞きたくありませんでした。
「俺、もう死ぬ」
男っぽくて、泣いたりしない人だけど、この時だけは泣いていた。
私は何て言ったらいいかわからなかったから、また沈黙。
でも優しい歩希が
「雅、俺のことは忘れて?もう雅のこと守れない。傍にいてやれないから。」
歩希からメール。
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雅。
話したいことがある。
俺ん家来れるか?
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話したいこと?
別れ話しじゃないといいけど。
そう思って歩希の家に行きました。
歩希の部屋は相変わらずきれい。
青と白が好きな歩希だから、部屋も青と白で揃えているの。
いつも私が座る、青色のソファに座った。
「話しってなに?」
聞いた。でも長い間答えてくれませんでした。
沈黙が続き、歩希が一番初めに話した言葉は、聞きたくありませんでした。
「俺、もう死ぬ」
男っぽくて、泣いたりしない人だけど、この時だけは泣いていた。
私は何て言ったらいいかわからなかったから、また沈黙。
でも優しい歩希が
「雅、俺のことは忘れて?もう雅のこと守れない。傍にいてやれないから。」