私の幸せ

歩希がいる。

………
夢の中で聞こえる大好きな声。

「雅?雅起きろよ」
大好きな歩希。
目を開けて歩希を見たいのに、開けることはできない。

「起きて。起きないとダメじゃん」
歩希?わかってるよ。
起きたくても起きられないの…。

…………


私は長い夢を見ていた。
目を覚ました時には、蘭斗が近くに。

それと、悲しい顔をした先生と親。

先生はゆっくり話し始めました。

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