私の幸せ
「雅ちゃん。今までよく頑張ったね。雅ちゃんの赤ちゃんも一生懸命生きていた」
ん?
待ってよ先生。
なんで 生きていた なの?
なんで過去形なの?
「赤ちゃんは雅ちゃんを苦しめる。だから、もう限界なんだ」
それからいっぱい話しをされたけど
私はあんまり聞かなかった。
「大丈夫です。私は…産みますから。だって私には歩希がついています」
そう言ってから険しい顔をする先生と親と…笑顔の蘭斗。
ん?
待ってよ先生。
なんで 生きていた なの?
なんで過去形なの?
「赤ちゃんは雅ちゃんを苦しめる。だから、もう限界なんだ」
それからいっぱい話しをされたけど
私はあんまり聞かなかった。
「大丈夫です。私は…産みますから。だって私には歩希がついています」
そう言ってから険しい顔をする先生と親と…笑顔の蘭斗。