お嬢様の秘密Ⅱ
ービリッ


ブラウスのボタンが弾け飛んだ。


男に私の胸に埋まるようにして抱きしめられた。


気持ち悪すぎて涙が出そう………


「感触最高!」


「おいっ!俺にもヤらせろよ!」


後ろに男が1人近づいてきた。


真理亜様はだいぶ距離を取ったように見えた。







ーチャンス


「ねえ?気持ちよくしてくださらないの?」


甘ったるい声を出すと、思った通り、ほとんどすべての男が近づいてきた。


「お望み通りヤってやるよ。」


男は私を抱きとめたままブレザーを外しかかった。






ードカッ


一瞬鈍い音が響く。


「うっ………。」


私を抱きしめた男はゆっくりと倒れていった。


すかさず後ろの男の首を狙って回し蹴りにする。


「………あんたたち、まだヤりたいの?」


「随分と余裕だなお嬢様。」


残り………5人いた男は一斉にナイフを向けてきた。


「………何も言えねえみたいだな。大人しくすればすぐに殺されずに済んだのに………。」


ニヤニヤ笑いながら一斉に近づいてきた。


私のブラウスの残りのボタンを一斉に破られる。


もう下着が丸見えになってしまった。


………そろそろ本気出さないとヤバいかも。


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