お嬢様の秘密Ⅱ
「もちろんよ。」
「莉依紗のためになるなら構わないですよ。」
「では………よろしくお願いします。私とお嬢様も6組ですので。」
「担任は俺な?」
…………安藤先生?
「先生はいつからいらっしゃったの?」
「この部屋に最初からだよ。あと、雷也、俺のことを学園長って呼ぶくせ直せよ。」
「かしこまりました。」
「ちなみに校長室は莉依紗様用に取り決めたから、莉依紗様のご様子がおかしかったら保健室じゃなくてここに連れてきて。」
莉依紗って………すごい待遇だわ。
「………ここってどこ?」
「あ、莉依紗起きた?体調は?」
「………友香里??うん、大丈夫よ。あれ、渚もいる。どうして?」
「お嬢様、ハーブティーをお持ちいたしました。ここは春日高校の校長室です。」
「莉依紗、私も渚も同じクラスだから。」
「ホントに!?よかった、よろしくね。」
微笑んでくれた………やっぱり美少女すぎる。
「お嬢様、そろそろ帰りましょう。友香里様、渚様、お送りいたします。」
え!?
パッと目のあった雷也さんにドキドキしてしまった。
「じゃあよろしくお願いします………。」
こうして私の高校生活が始まった。
-友香里side end-
「莉依紗のためになるなら構わないですよ。」
「では………よろしくお願いします。私とお嬢様も6組ですので。」
「担任は俺な?」
…………安藤先生?
「先生はいつからいらっしゃったの?」
「この部屋に最初からだよ。あと、雷也、俺のことを学園長って呼ぶくせ直せよ。」
「かしこまりました。」
「ちなみに校長室は莉依紗様用に取り決めたから、莉依紗様のご様子がおかしかったら保健室じゃなくてここに連れてきて。」
莉依紗って………すごい待遇だわ。
「………ここってどこ?」
「あ、莉依紗起きた?体調は?」
「………友香里??うん、大丈夫よ。あれ、渚もいる。どうして?」
「お嬢様、ハーブティーをお持ちいたしました。ここは春日高校の校長室です。」
「莉依紗、私も渚も同じクラスだから。」
「ホントに!?よかった、よろしくね。」
微笑んでくれた………やっぱり美少女すぎる。
「お嬢様、そろそろ帰りましょう。友香里様、渚様、お送りいたします。」
え!?
パッと目のあった雷也さんにドキドキしてしまった。
「じゃあよろしくお願いします………。」
こうして私の高校生活が始まった。
-友香里side end-