となりの魔王様
今日は帰りが早い。
絢奈と一緒に電車に乗り帰り、駅で分かれた。
「遅いんだけど」
なにやら後ろから聞き慣れすぎている声が。
「そら耳かぁ。もう年かしら」
「ねえ、呼んでるんだけど」
肩が、肩が壊れそうです。
ゆーっくり後ろを向くと、先ほどの声の主
「爽介・・」
魔王様が光臨なさっておられた。
「ねぇ、優子のその付いてる耳はお飾りなの?」
怒ってらっしゃる!!
ヤバいぞ!笑顔が黒い!!
「えと・・あの・・違い、ます」
「だよね。じゃあ僕の声ももちろん聞こえるわけだ。」
アレ?
もしかしなくても私、さっきの選択間違えた?
絢奈と一緒に電車に乗り帰り、駅で分かれた。
「遅いんだけど」
なにやら後ろから聞き慣れすぎている声が。
「そら耳かぁ。もう年かしら」
「ねえ、呼んでるんだけど」
肩が、肩が壊れそうです。
ゆーっくり後ろを向くと、先ほどの声の主
「爽介・・」
魔王様が光臨なさっておられた。
「ねぇ、優子のその付いてる耳はお飾りなの?」
怒ってらっしゃる!!
ヤバいぞ!笑顔が黒い!!
「えと・・あの・・違い、ます」
「だよね。じゃあ僕の声ももちろん聞こえるわけだ。」
アレ?
もしかしなくても私、さっきの選択間違えた?