運命だと初めて信じた恋。
横に写っている…
優也に似ている…。
…もしかして……
《その人ぢゃなくて、優也に…似てる…》
私は何でかわからないけれど
泣きそうになった。
《え。どんな服やった?》
私はDVDを借りに言ったときのこともはなして
そのときの服装を思い出した。
《黒っぽい感じやった気がする》
《パーカー?》
《多分…》
《下、ジャージやった?》
《確かそうやったと思う。で、ちっちゃい子抱っこしとった》
私は優也に小さい弟がいることを
思い出した。
もしかしたらホントに…
優也かも…