運命だと初めて信じた恋。
次の日…

私たちは学校でまた昨日の事を話していた。
私が彼のことが気になってしょうがないから、
どうしてもこの話になってしまうんだ。

「また会えるかな~」
「会えるって!○○中って言いよったし!」
「でも○○中って遠くない?」
「電車のればすぐやん!」
「そうだよねー…」

またあの人に会いたい…

そんな事ばかり考えていた。


私はこの時はまだ、まさか自分が彼の事を好きになっているなんて
気づいてなかった。

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