同い年の恋人 3
「じゃあ キスしてよ」
「ハイハイ」
軽くチュとする佳幸。
「もー!適当じゃん!」
「じゃあ 愛してると言ってよ」
「ハイハイ 愛してます」
もろに棒読み!感情なんて込めてない。
「もういい!」
「怒んなって!ほら!」
佳幸はあたしの手を自分の胸に当てた。
佳幸の心臓・・・バクバク言ってる
「スゴい!」
「だろ?ドキドキで死にそう!
やっと!沙弥の心もオレのものに出来たかと思うと
心臓がヤバイよ」