同い年の恋人 3
京ちゃんだけは あたしたちの事を話してる
もちろん 佳幸には京ちゃんが知ってるなんて言ってない!
「あまり ベラベラしゃべんなよ!」
って 怒られそうで・・・
そんなある日のとこ
「ほら!」
佳幸があたしに小さな袋を手渡した。
「何?」
「開けてみろ!」
開けるとその中には 合鍵が入ってたのだ。
「へぇ?」
「いつでもここへ来れるように」
って
泣きたくなるくらい嬉しかった。
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