同い年の恋人 3
就職した会社のパーティーに ミホを連れて行ったとき
同僚の歩夢がやけに ミホに声を掛けていた。
ミホも楽しそうに返したりして ただそれだけだけの事だと思ってたのに…
オレに内緒で会ってたとは…
『あたし 歩夢くんのこと好きになっちゃった
ゴメン』
突然のことで
『はぁ?意味わかんねーんだけど?』
『だって 佳くんはあたしのこと 本気で好きじゃないでしょう?』
『なんで?』
『解るもん!あたしだけ一生懸命で…
歩夢くんはそんなあたしを好きだと言ってくれたんだ』
ミホの言葉にショックだった。