【完結】クールな彼に恋してます!!〜無愛想なキミに夢中〜
「……しいちゃん、アイツのコト、頼むよ」
「えっ??」
「アイツ、バスケしてる時だけ本当に楽しそうだし。……それに、生き生きしてるから。しいちゃんの支えがあれば、きっと全国に行くのだって、やり遂げるかもって。……本当に、そう思ってるからさ」
「……うん。分かった」
上原くんは、佐伯くんのコトよく見てる。
細かいトコロまでしっかり見てるから、試合でもきっと、良いパスを出せるのかも。