【完結】クールな彼に恋してます!!〜無愛想なキミに夢中〜
「………これなら、見れる??」
ゆっくりを目を開くと、目の前に見える佐伯くんの顔が、とても近くにあった。
思わず吸い込まれそうなくらい、キレイな瞳だった。
「……こ、これなら、だいじょぶ………かも………」
恥ずかしさや不安は消えてないけど、それを和らげようしてくれる佐伯くんを、とてもうれしく思った。
佐伯くんは、あたしの髪をやさし撫でてくれて、不安をかき消そうとしてくれた。
「………佐伯くん、ありがと………」