REAL-リアル-
「純!?」
「あっ」
「竜に、見とれてた?
竜もかっこいいけどね」
「別にそういうわけじゃないし・・・」
見とれてない
もう一回スリーを見たかった
打ってくれないかな・・・
ただそれだけ
「ふふーん・・・
まぁ
運ぶか!」
「うん」
ちょっと
まてー
「次は3段でね!」
朱莉また同じ事すんなよ
あたしが
その意味を込めて発した
「ごめんね・・・純~」
泣きそうな顔で謝る
「ふふっ」
面白い
朱莉の彼氏は智くん
見るからに仲良しカップル
「純ってバスケ部だっけ?」
「うん。でも『だった』ね!
やってたのは中学の時だから・・・
でもどうした?」
「純も智とか竜みたいにスリー決められるの?」
えっ
さっきみたいなスリー!?
「無理無理」
「えーっ」
てか
「智君とか竜君とかバスケ部だったの?」
「うんっ
そうじゃなきゃあんなスリー決まんないでしょ!?」
純もバカだなー
と言ってから
一言付け加えた
「まー
あの2人も純と同じで高校では部活やらないつもりだって」
えっ
もったいない
あんなにうまいのに
「純ちゃんってバスケ部だったの?」
えっ
この声は・・・
「朱莉の彼氏っ」
「うんっ!バスケ部かー・・・
俺らとおんなじだね」
うげー
比べないで
あたし
うまくない・・・
「智ーナンパしないでよ」
朱莉がやきもち妬いてるよ?
「今度みんなでバスケしにいこうよ!!」
「あっ」
「竜に、見とれてた?
竜もかっこいいけどね」
「別にそういうわけじゃないし・・・」
見とれてない
もう一回スリーを見たかった
打ってくれないかな・・・
ただそれだけ
「ふふーん・・・
まぁ
運ぶか!」
「うん」
ちょっと
まてー
「次は3段でね!」
朱莉また同じ事すんなよ
あたしが
その意味を込めて発した
「ごめんね・・・純~」
泣きそうな顔で謝る
「ふふっ」
面白い
朱莉の彼氏は智くん
見るからに仲良しカップル
「純ってバスケ部だっけ?」
「うん。でも『だった』ね!
やってたのは中学の時だから・・・
でもどうした?」
「純も智とか竜みたいにスリー決められるの?」
えっ
さっきみたいなスリー!?
「無理無理」
「えーっ」
てか
「智君とか竜君とかバスケ部だったの?」
「うんっ
そうじゃなきゃあんなスリー決まんないでしょ!?」
純もバカだなー
と言ってから
一言付け加えた
「まー
あの2人も純と同じで高校では部活やらないつもりだって」
えっ
もったいない
あんなにうまいのに
「純ちゃんってバスケ部だったの?」
えっ
この声は・・・
「朱莉の彼氏っ」
「うんっ!バスケ部かー・・・
俺らとおんなじだね」
うげー
比べないで
あたし
うまくない・・・
「智ーナンパしないでよ」
朱莉がやきもち妬いてるよ?
「今度みんなでバスケしにいこうよ!!」