小さな宝箱
Love song for you
『いつでも そばにいる 例え 君が僕を嫌いに なっても
世界が僕らを拒否して も………
僕は君が好きなんだ
Love song for you』
地べたに座って路上ライブ。
シンガーソングライターを目指している俺、中崎秀太。皆からは秀と呼ばれている。
最近になっていろんな人が止まって、俺の唄を聞いてくれるようになった。
ファンになってくれる人も増えた。(主に女の人)
その中に俺の幼なじみの彩がいた。
彩は俺を応援し手伝いもしてくれた。
いつも一生懸命でたまにドジをするところが可愛くて、そんな姿に惚れた。
「秀ぅ!!今日もよかったよ!!」
「サンキュー」
どーしても好きな子に誉められると鼻の下が伸びる。
ニコッと微笑む顔に癒やされる。
「今日もありがとな。なんか奢るぜ。何食いたい?……奢れる範囲でお願いします……」
「アッハハハハ!わかってるって!ファミレス入ろ。今日は肌寒いし……私、オムライス食べたい。」
「よしっ!行くか!!」
そう言ってギターケースをかついでいく。
肌寒いと言った彩に俺の上着を貸してやる。
「えっ!?いいよぉ!秀だって寒いでしょ?」
「いいからきてろって!いつものお礼だ」
「ご飯奢って貰ってるからいいよぉ!」
「気にすんな!そーゆうのは素直に受け取っとけ!」
「う゛ぅ゛………………わかった。……ありがとう」
「いいえ」
そう答えると顔を赤らめる彩の姿が…
下を向いて俺の顔を見ようとしない。
そんな姿にドキッとしてしまう。
彩の頬に触れようとするとビクッと彩がはねる。
「どーした?彩」
そんな反応すると期待するじゃんか……。
「秀はずるいよぉ……」
黙ってた彩が口を開く。よく意味が解らず彩に問いかける。
「何がだ??」
「だって……いつもそんなコト言って……秀は鈍いから気づかないけど…私…秀が好きなんだよ?」
世界が僕らを拒否して も………
僕は君が好きなんだ
Love song for you』
地べたに座って路上ライブ。
シンガーソングライターを目指している俺、中崎秀太。皆からは秀と呼ばれている。
最近になっていろんな人が止まって、俺の唄を聞いてくれるようになった。
ファンになってくれる人も増えた。(主に女の人)
その中に俺の幼なじみの彩がいた。
彩は俺を応援し手伝いもしてくれた。
いつも一生懸命でたまにドジをするところが可愛くて、そんな姿に惚れた。
「秀ぅ!!今日もよかったよ!!」
「サンキュー」
どーしても好きな子に誉められると鼻の下が伸びる。
ニコッと微笑む顔に癒やされる。
「今日もありがとな。なんか奢るぜ。何食いたい?……奢れる範囲でお願いします……」
「アッハハハハ!わかってるって!ファミレス入ろ。今日は肌寒いし……私、オムライス食べたい。」
「よしっ!行くか!!」
そう言ってギターケースをかついでいく。
肌寒いと言った彩に俺の上着を貸してやる。
「えっ!?いいよぉ!秀だって寒いでしょ?」
「いいからきてろって!いつものお礼だ」
「ご飯奢って貰ってるからいいよぉ!」
「気にすんな!そーゆうのは素直に受け取っとけ!」
「う゛ぅ゛………………わかった。……ありがとう」
「いいえ」
そう答えると顔を赤らめる彩の姿が…
下を向いて俺の顔を見ようとしない。
そんな姿にドキッとしてしまう。
彩の頬に触れようとするとビクッと彩がはねる。
「どーした?彩」
そんな反応すると期待するじゃんか……。
「秀はずるいよぉ……」
黙ってた彩が口を開く。よく意味が解らず彩に問いかける。
「何がだ??」
「だって……いつもそんなコト言って……秀は鈍いから気づかないけど…私…秀が好きなんだよ?」