夢の欠片
荷造りしないとな……
ようやく布団から脱け出すと、ゆっくり自分の物を片付け始める。
最初から大したものは持ってきていなかったせいか、荷造りはあっという間に終わってしまった。
グルッと部屋を見回すと、最後にまた部屋を綺麗に掃除しようと思いつく。
まずはいつものように洗濯物を片付けてから、今日はずっとお世話になっていた布団や枕のカバーも手洗いした。
窓を開けると太陽の光が燦々と注がれる。
今日も暑くなりそうだ。
洗濯物を全て干し終わってから、今度は拭き掃除を始める。
畳や窓、トイレにお風呂……
全てを丁寧に、感謝しながら綺麗にしていく。
ようやく部屋中をピカピカに磨きあげて、私はすっかり満足していた。
翔吾、喜んでくれるかな?
そんなことを思いながら、汗だくになったTシャツを着替える。
脱いだTシャツを手に取って少しだけ考えて、これはそのまま持って帰ろうと思った。
洗濯は先程全部終わらせて干したばっかりだし、窓の外を見ると、もうすでに干す場所が見当たらない。
鞄にTシャツを詰め込んで、ようやく全ての準備が整った。
翔吾との時間を大切に胸にしまいながら、夕方まで何しようかなとぼんやり思った。
ようやく布団から脱け出すと、ゆっくり自分の物を片付け始める。
最初から大したものは持ってきていなかったせいか、荷造りはあっという間に終わってしまった。
グルッと部屋を見回すと、最後にまた部屋を綺麗に掃除しようと思いつく。
まずはいつものように洗濯物を片付けてから、今日はずっとお世話になっていた布団や枕のカバーも手洗いした。
窓を開けると太陽の光が燦々と注がれる。
今日も暑くなりそうだ。
洗濯物を全て干し終わってから、今度は拭き掃除を始める。
畳や窓、トイレにお風呂……
全てを丁寧に、感謝しながら綺麗にしていく。
ようやく部屋中をピカピカに磨きあげて、私はすっかり満足していた。
翔吾、喜んでくれるかな?
そんなことを思いながら、汗だくになったTシャツを着替える。
脱いだTシャツを手に取って少しだけ考えて、これはそのまま持って帰ろうと思った。
洗濯は先程全部終わらせて干したばっかりだし、窓の外を見ると、もうすでに干す場所が見当たらない。
鞄にTシャツを詰め込んで、ようやく全ての準備が整った。
翔吾との時間を大切に胸にしまいながら、夕方まで何しようかなとぼんやり思った。