letter

夜になると何かに怯えているようだった
そして遠くを見つめていた


静かに胸の中へ抱き寄せる彼
鼓動が私の耳の鼓膜を優しく揺らす

そして口癖のように彼は言う「ごめん」


< 2 / 15 >

この作品をシェア

pagetop