True Azure
「楓花~どう思う?」
あたしは、自分の想いを全部楓花に話した。
そしたら楓花はニヤニヤしだした。
なんで!?
「そんなの、答えは1つしかないじゃない♪」
「えっ?」
「遊愛は蒼空君が好きなんでしょ?」
「…うん」
「だったら、絶対諦めちゃダメよ。遊愛はもう後悔する生き方はしないって決めたんでしょ?なら、たとえ蒼空君が遊愛以外の女を好きだとしても諦めないで傍にいればいいわ。」
そうだよ!
あたし、後悔なんてしたくない!
「楓花ありがと!あたし、蒼空の傍にいる!」
「ふふっ応援するわ♪じゃあ、歌の練習始めましょ?」
「うん!やる気出た!」
「じゃあ、今日は音外さないわよね。」
「えっ…頑張リマス。」
「当然よね♪」
楓花さん…怖いッス!
でも、楓花が親友でよかったよ!
大好きだよっ楓花♪