~デンファレ~
#1ヒミツの契約結婚
am6:30 夏
夏と言ってもまだ涼しさが残る季節。
カーテンの隙間から光が差し込む。
眩しくて布団の中へ潜り込んでしまう私!!
何度か寝返りをした私は、ハッと!気づき布団を剥い
だ。
いつもとは違う部屋。
今日から私はこの家で生活をする。
ボーとそんな事を考えていたら
クスっと声がした。
声のした方へ目線を向けると…
スーツ姿のイケメンが
ソファーに脚を組んで座っていた。
私はその姿に見惚れてしまった。
短髪で癖のない真っ直ぐな黒髪!
縁のない眼鏡を掛けている彼。
(絵になるって、彼の事を言うんだろうなぁ~
やっぱりかっこいい!)
見惚れている私に
彼は笑顔で言った。
「……おはよう。そんなに見つめられたら、
勘違いしてしまうよ。」
ドキッ!
その笑顔に私はときめいてしまった。
好きになってはいけない。
半年間だけの妻。
私達はそう契約をした。
夏と言ってもまだ涼しさが残る季節。
カーテンの隙間から光が差し込む。
眩しくて布団の中へ潜り込んでしまう私!!
何度か寝返りをした私は、ハッと!気づき布団を剥い
だ。
いつもとは違う部屋。
今日から私はこの家で生活をする。
ボーとそんな事を考えていたら
クスっと声がした。
声のした方へ目線を向けると…
スーツ姿のイケメンが
ソファーに脚を組んで座っていた。
私はその姿に見惚れてしまった。
短髪で癖のない真っ直ぐな黒髪!
縁のない眼鏡を掛けている彼。
(絵になるって、彼の事を言うんだろうなぁ~
やっぱりかっこいい!)
見惚れている私に
彼は笑顔で言った。
「……おはよう。そんなに見つめられたら、
勘違いしてしまうよ。」
ドキッ!
その笑顔に私はときめいてしまった。
好きになってはいけない。
半年間だけの妻。
私達はそう契約をした。