~デンファレ~
 私は、自分の顔が赤くなってるのを感じていた。



「あッ…ごっ…ごめんなさい!」



慌てて彼から離れ私は頭を下げ謝った。



「…気にしないで……俺も悪かったし。……ふぅ~…」



彼は、苦笑いをして言った。その後ソファに



横になるように倒れた。 



倒れると同時に彼の携帯が鳴った。



着信履歴を見た彼は少し微笑んで電話に出た。



「…はい…うん…大丈夫だよ。…」



私はその場から離れ部屋を出た。



ドアの前に立ってると



 電話が終わったのかすぐにドアが開いた。



「…別に出て行かなくても良いのに。」



と、私の手を取り中へと入った。



私はまた、手を握られ赤面し俯いた。



そのまま、ソファに座らされた。



隣に彼が座った。


 
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