1日一万円のサンタクロース【完】
「な、な、」
「これでも№1だよ?」
「はぁぁ!?」
「運がいいよね、俺が来たんだから」
「実際№1とかどうでもいいんですけど」
「は?」
「だって大切なのは中身でしょ?」
「そうなの?」
「私だったら猫被って№1になっても嬉しいと思わない」
「ふーん」
ソファの横で立っていたあたしに男は手を伸ばし
あたしの手首を掴んだ
「な、何ですか」
「お前面白いな」
なぜか男はさっきとキャラが変わっていて
「な、にが」