私の王子様。
こんなに幸せになっていいのかな?
私だけ幸せを感じてるだけだと思うけど・・・
「今度あおいの家に遊びに行っていい??」
え~!憧れのお家デート!
私の妄想なら、手料理を食べてもらうんだけど…
私は全く料理ができない。
ヤバイよね・・・
でも何とかなるかな?
そして貴之くんがきた。
「料理作ってくるね!」
張り切ってキッチンに向かったけれど・・・
キャー!!
思いっきり叫んじゃった。
「大丈夫?やけどは冷やさないと!!」
急いでキッチンに来てくれて
貴之くんは私の手を冷やし始めた。