恋獄 ~ 紅き情炎の檻 ~
あとがき


お読みいただいた方へ


こんにちは。篠沢樹月です。
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございます。

ちなみに当作品は『恋獄 ~ 囚われの花 ~』の続編です。
上記は高校時代の3人の話となっております。(純愛ものです)
未読の方はぜひどうぞm(_ _)m

なお、この後に続く短編は、ラストで環が香港へ出発する前夜を描いたものです。
大人向け表現が一部入っているのでペリーズカフェのみの公開としております。
ご了承くださいませm(_ _)m


<以下、ネタバレ含みますので未読の方はご注意ください>

[相沢環編について]

環編では、『愛と恩讐と金』『理解』をテーマにしてみました。
環と花澄は『ひとつの魂を二つで割った』ので、相反する性格の二人にしてみました。
環は『選べる』強さを持っているけれど、花澄は持っていない。
花澄は自分を犠牲にして『献身』する強さを持っているけれど、環の『献身』は自己愛に近い。
この二人がどうお互いを理解し、過去の傷を乗り超えていくかを描いてみたいと思いました。
環は全編通して過酷な運命になってしまいましたが、ハッピーエンドになってほっと一安心です(笑)
ちなみに初期設定では酒飲みという設定はなかったのですが、『酒でも飲まなきゃやってらんねー』とばかりに作中で勝手に飲みはじめました。
エンディング後は禁酒する予定なので大丈夫だとは思うのですが。。。(^^;)

ちなみに曼珠沙華の花言葉は、「想うはあなた一人」のほかに、「情熱」「悲しい思い出」「諦め」「独立」「再会」「また会う日を楽しみに」というのがあります。
けっこうそのまんまかも?

以上、長々と失礼いたしました。
また次の作品ができましたら、UPしたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。


篠沢樹月
< 322 / 389 >

この作品をシェア

pagetop