再会は恋へのカウントダウン~背中で~【TABOO】
雪名の温もりは翌朝まで感じられた。


「おはよう。紗弥」
「おはよう。星」
「ずっと、居てくれたの?」
「うん、もちろん。どうして?」
「……彼は居ないから」
「そう。今日は休みだよ。掃除も止めてずっと、一緒にいようか?」


もう頷くしかない。
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