女の子の事情!?
ポカーンとしていたナンパ達はハっ!ときがつくと……。

何やらナンパ達はあたしに背を向け会議を始めた。


「おい、この女頭絶対におかしいって!」

「奇遇だな、全くおなじこと考えてたぜ」


因みあたしはいままで散々笑い転げてやっとおさまってきたところだ。


「…この女、何か不気味じゃね?」


おい、青年よ、聞こえておるぞ。


「あぁ、きめーよな…あんな笑い方するし…」


あたしはフツフツと怒りが込み上げてきたがそれを必死に押さえ込む。
だが、そんなちっぽけな努力もナンパ男達のつぎの言葉で無駄となった。




「しかも、胸…ペッタンコ




「女としてどうよ…あれ」
「「ねーよなー」」
この2人にデリカシーとゆう言葉はないのだろうか。
あたしは絶対零度の笑みを浮かべ、男たちに襲いかかった。


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