女の子の事情!?
少し気分を害しながらもわたしたちはあの人を待つ。

駅についてからさほど時間はたっていない。

厄介なやつにからまれなくてよかった。

安堵の溜め息が自然にでた。

それにしても……そろそろきてもいいころじゃないの!?
「……チッ」
思わず舌打ちをしてしまう。

そんなふうにイライラして待っていると………。






--------あの人が道路の向こうから来るのが見えた……--------しかも……。





「きゃーーーキスして~!!」
「電話番号教えて下さいっ!!」
「かっこいい~!!抱いて~!!」
「これから一緒に遊びましょうよ~」

-----……沢山の女の子を周りにつけて。


「…僕はそうゆういかがわしい行為をする女は嫌いだ。」





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