体育館の天井に挟まっているバレーボールのレビュー一覧
なんでか不思議と挟まっているアレのことを思い出しました。 いつ取ってもらっているのか知らないけれど、わたしが見上げていたアレもいろーんなことを見守っていたのかなあと思いました。 読後はとても心がほっこりしてつい笑顔になってしまうような、素敵で温かなお話です。 でも、その読後感に混ざってどこかふわっと不思議な心地もするのは、すこし ふしぎ、が織り込まれたちょっと楽しい奇跡のおかげなのでしょう。 互いの真っ直ぐな思いは時に真っ直ぐ過ぎて重なるのを忘れて横にずれてしまったりします。 だけどそれはほんのちょっと横から押して直してあげれば大丈夫なだけのずれなのであって、このお話の「横から押してくれたヒト」は、きっとふたりのことをこれからもどこかから見ていてくれたりするのだろうなと思いました。 たいへんオススメで大好きな短編です。ぜひご一読を。
まず、この作品のタイトルに、とても惹かれました。 正直、どこの辺りでこのタイトルが関わってくるのだろう・・・? と疑問に思ったほどです。 次第に読み進めるにつれて、先輩と後輩の恋愛。 それに関わる青い目の金髪少女。 途中で歪が出来るものの、とても明るい感じで、とてもほんわかとしました。 ひしひしと感情の伝わってくる文章に、いつの間にか口元がにやけてたり・・・ そして、最後に分かるタイトルの意味。 思わず、「あぁ~!」と口に出してしまいます。 短編ですが、とても読み応えのある作品です。 是非、ご一読を!
きっと誰でも一度は見たことがあるあの光景。 あれってどうやって取ってるんですかね? まじで。笑 まさかこのタイトルでこんな微笑ましくてほっこりできる作品に出会おうとは思っていなかったものですから、ついつい嬉しくなりました。 主人公可愛いです! いい味でてます♪ ぜひ、ティーブレイクにどうぞ。